OPEN

"文化" と "ブーム" の差はどこにあると思いますか?

2023年5月12日に作成
2023年5月12日に更新
3件のオピニオン

古典芸能(例:落語、歌舞伎、能)や郷土料理など長く続いてきた文化は世界各国に多々あると思いますが、それと反対にタピオカ、ヤマンバギャル等のブームに過ぎないものも沢山あります。

長く続いているコンテンツだけど、文化とは余り言えない、といったものもあるため、そのコンテンツが文化たり得るには何が必要なのでしょうか。

個人的にはメディア主導のものはブーム、民衆主導のものは文化になると考えましたがそこに当てはまらないものも沢山あると思います。

自分自身が文化とブームの狭間に居ることに関わっていることもあり、この2つの差を一緒に考えて頂ければと思いスレ立てしました。

よろしくお願いします。

#
社会

3件のオピニオン

ouのオピニオン

「文化」は一般的に、人々の生活様式、芸術、信仰、伝統、価値観、社会的規範など、ある特定の社会集団が長い期間にわたり形成してきたもの全体を指します。

一方、「ブーム」は特定の時間帯に一時的に広く受け入れられ、流行するものを指し、一般的には短期間でその人気が消える傾向があります。

そのため、「文化」と「ブーム」の主な違いは「持続性」や「深さ」にあると言えるでしょう。

しかし、あるブームが十分な時間を経て、その社会集団に深く根付き、その集団のアイデンティティや生活様式に影響を与え続ける場合、それは「文化」に発展する可能性があります。

tomokiのオピニオン

バレンタインデーにチョコを送るという文化はチョコレート会社のモロゾフが考案したものと聞いたことがあります。また土用の丑の日にうなぎを食べるのも平賀源内が考えたものと聞いたこともあります。なのでメディアが主導するかどうかはあまり関係がないように思います。おそらく、いつの時代も大量にブームが生成されていて、その中でたまたま残ったものが文化になるのだと思います。

さきほど上げた例でもそうですが、願掛けようなものは残りやすいというのはあると思います。全国に愛の南京錠と呼ばれる風習もよく見られたりしますし、大阪にはビリケンという比較的新しい神様がいます。

aacyanのオピニオン

ブームが長く続けば文化になるのかなと思います